WCFO MK-9 フリースタイル in JAPAN 2010

Category: ダンス  

1年に1回、神戸で開かれるダンスのコンペティション。

ダンスをやるからには1度は出てみたい大会です。

ここに照準を合わせて、1年間ちょこちょことイベントに出たり、ファンマッチに参加していたのですが。

なのに。。。

ぼたんが亡くなってから、体調不良がドッと表面化したわが家の人と犬たち。

特にセレナは病気の百貨店状態で、休日は病院通いに忙殺される日々。

練習もほとんどしていないまま、どころかルーティンも未完成のまま出陳となりました。

未完成なら出る必要ない!という声も聞こえてきそうですが、

ここらでぼたんが亡くなった後以来、沈みきっている気持ちを何か少し引き立てる
きっかけが欲しかったのです。

IMG_0973.jpg

 

====

今回使用する曲は「ビヤ樽ポルカ」で9月にファンマッチで踊ったものと同じです
が、曲の長さが違います。

ファンマッチでは1曲丸々踊り、時間は2分35秒。

WCFOの規定によると出陳するビギナー/オフリーシュA部門で使用できる曲の長さは
2分15秒まで。編集してどんどん減らすことにしました。

曲は大きく分解すると4つの構成要素で作られ、緩-急-緩-急のリズムで出来ています。

真ん中の1つの要素を丸々ごそっと抜こうとすると、後に上手くつながらない。

後半は同じフレーズが3回繰り返されます。

ここが一番抜きたかったのですが、終盤に向けて盛り上がるようになっているので、
この部分を欠くと曲的に尻すぼみっぽい印象な上、規定時間に足りません

(申告時間から±最大15秒内に演技を終える必要がある)

結局出だしのフレーズをカットして規定時間に収めました。

===

ここで問題が2つ出てきました。

前半の緩いテンポでやろうと思っていたルーチンをどこに納めよう?
(サイドステップなどはここに入れる予定でした)

後半の盛り上がりの部分から、エンディングにかけてどうしても決まらない。
(ファンマッチの時点から、この部分は問題ありと指摘され、派手なトリックが欲し
いのに練習不足で決め技が無い!)

曲の出だしと終りは、印象を左右する場所ですから他の部分より重要。

樽を小道具で使うのなら、樽を飛ばせるか、樽に乗せる、樽の廻りを回る、立って
テーブルのように手を突いて回るなどがあります。

樽の廻りを回るのは最初の導入で使いますから、後半は乗せるか飛ばせるか、です

(立って回りながら移動させるにはセレナの年齢と体重(GRなみ)を考えると腰の負
担が大きすぎ)

樽の高さは約60センチ弱、直径は40センチ。普段から65センチのハードルを飛ぶセレ
ナにとって無理な高さではありません。

考えた末、18mのリンクを水平に使い距離をとって飛ばせることに。

競技リンクの真ん中で樽と水平のポジションで人が立てば人と樽を2つ続けて飛ぶの
で、単体で飛ぶより良いでしょう。

もともとアジリティでもリアでハンドリングすることが多かったため、目標物があれ
ば何もない場所より確実に送り出しが出来ます。

エンディングを決め、そこに至るまでのプロセスをようやく組み立てたのが1週間
前。その時点で保留にしてあった、WCFOへの入会希望をようやくメールで送付。

===

通しで総ざらいしたのは3日間ぐらい。練習が全く不足しているので、当日も
控え室の片隅で樽を使って練習していました。
ところがジャンプの際セレナが樽に飛び乗り、その勢いと荷重に耐え切れず底が決
壊。
(最初そういう出だしを考えたことがあったため、多分底が弱っていたのかも)

が~ん!小道具が壊れてしまった。。。

とりあえず底を嵌めなおして見た目は修復したものの、ジャンプに失敗してまた飛び
乗ってしまうと底抜けるでしょう。

とはいえ、出番まであとわずか。この部分を抜いて必死でルーチンを組み立てますが
もう間に合いません。

終盤に見せ場を持ってきたのに、どうすれば良いのだろう。

この部分はアップテンポですから、なるべくスピード感は出したいので、難しいポジ
ションでの移動はありえません。

かといって今更スピードや迫力のある決め技なんてない。

仕方なく樽をターゲットにして遠隔で送り出しし回らせることに。

地味な技なので、他にその場でジャンプしたり、スピンしたり私だけが動く箇所を咄
嗟に混ぜ合わせました。

その場のジャンプはあまり教えなかったことですが、ジャンプというと跳ねたので
「Yes」と言ってオヤツをやり強化。

結局終り3フレーズの部分は曖昧なまま、出てゆく有様に。

この時点で競技会というプレッシャーだけでなく、やるべきことが頭と体に入ってい
ないのでかなり引きつってました。

セレナは緊張感がのり移ったのか妙なテンション。

本来ディス側について対面しながらバックに下がるポジションで、何度もセレナは飛
びつき頭が真っ白に。

多分直前に教えたジャンプの動作で「Yes」と答えたため、飛びつくと良いと思った
のでしょう。

その後ヒールポジションから人と犬と同時にスピンするのですが、スピンが決まら
ず、そのまま流してしまうことに。

これも人の前に立って人と犬共に一直線に前を向くフォワードのポジションを遠隔の
送り出しが失敗した場合に備えて教えていたのですが、体符が同じだから混同したの
でしょう。

バックは失敗するわ、スピンは失敗するわ、一体何の技を入れたらよいのだろう?

もうこうなると頭はパニックで、楽しむ余裕どころか顔を上げて周囲を見渡す余裕す
らありません。

こんな状態になっても犬はちゃんと練習を積んでいれば、動きから動きへの全体の
ムーブを覚えているので取り返せるのですが、セレナは今指示まち状態ですから何も
動けません。

こうなると動作が1テンポづつ遅れ、最終的にだだ崩れ。

次々歯切れよく指示を出さなかったがためにセレナは止まってしまい、たまに動いて
も見当はずれのまま終了。

当然合格ラインには達することが出来ず、消化不良なまま終ったのでした。

トリックは失敗するわ、ポジションは入らないわ、小道具は壊れるわ、犬はコント
ロールできないわ、でズタズタの惨敗です。
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テーマ : ♪ボーダーコリー♪    ジャンル : ペット
 2010_11_08


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Author:せれまま
犬たちと暮らす会社員。
アクティブ、アウトドアな犬種たちと、大好きな奈良・京都の寺院。折り合いをつけながら一病息災を模索中

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