一病息災

Category: 日記   Tags: 病院  

近頃では「無病息災」と言わず「一病息災」と言うそうだ。

確かに1つぐらい(深刻じゃない程度の)持病を持っているぐらいの方が、定期的に病院に行き、無理もしない。

具合が悪いな、と思ったら、やせ我慢せず休み、素直にさっさと病院にかかるからだそうだ。

結果としてほとんど軽傷の段階で見つかり、治療が始まる。

「1つか2つぐらい持病があるほうが、適度に病院に縁があって油断もしないから良いんです」

と言うのが長年診てもらっている先生の口癖です。

touzi130202
<今年初めて見つけた梅>

そして入院してる間の担当医の口癖は「明日何があるかなんて誰にもわからない」でした。

当時は今よりもさらに治療方法が確立されてなくて、将来に悲観的にならざるを得なかった頃、

「半年先のことを思い煩ってても、仕方がない。人は死ぬときには死ぬんだから」

あっさり発言したのが担当医だった若い研修医の先生でした。

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「自分のことじゃないもんだから、勝手なこと言うよ・・・」と内心「ケッ」と思ってたのですが。

入院ぐらしから10年以上を経て、どちらの言葉もそれなりに当たってるかも、と思います。

いくら手を尽くしても、生還できないこともありますし、逆に奇跡のような逆転劇を目の当たりに見ることもあります。

とはいえ普段の生活が何より大事で、「無茶無理はしない」「体力健康は有限」というのが病人の鉄則です。

今でも時々思い出すのです。

朝からうんざりするほど長い待ち時間の末

「今すぐ入院してください」

と言われて目が点になった、暑い夏。

診察室にストレッチャーが押されてきた時は、本当たまげました。

そこまで自分の足で歩いてきたのに、なんとまぁ、これで皆の前を運ばれるのだろうか。

いくらなんでも恥ずかしすぎるだろう(冷や汗)

なんて乙女の恥じらい?に身をよじっていた頃、かなり危機一髪状態で、それからの長~い入院生活、先の見えない明日は知るよしもなくて。



なんてことをつらつらと思いだしたのは、同室だった人が少し前に亡くなられたから。

今同室だった方の大半はいません(と思います)

生死とは誠に不思議なものとつくづく思うのです。
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テーマ : とりあえず書いとこ ~ф(゜゜)    ジャンル : 日記
 2013_02_06


Comments

そんなさみしいことを… 

世の中日進月歩で医療の世界も変わってますよ。
せれママがこの先どんな病気にかかるのか、どうなるのか
いわゆる遺伝子テクノロジーで全てが判明する時代が訪れてきました。
知らないのは一部の医者と一般人だけ。
これ本当? と疑うことから始めないと進まないかもしれませんが
例のIPS細胞での治療がこれから世に出て行き、当たり前のように遺伝子レベルでの
ミトコンドリアの再生やリセットを行う治療が行われます。
愛犬に対しても同じです。
癌細胞の発現はこの先確実に減少します。
け〜すけぱぱq  URL   2013-02-07 02:06  

ありがとう 

け~すけパパ>

確かに医療の技術は日進月歩です。
私自身先進医療の恩恵を十分蒙っていると思います。
(おかげで膨大な検査費用もかさむのだけど)
きっとIPS細胞は今まで思ってもみなかった再生医療への道を開くでしょう。
身近なところでは虫歯の治療の跡なんかが、綺麗に治ってくれればよいですよね。
多くの男性諸氏は頭髪の細胞などが活性化されると嬉しいでしょうし。
臓器移植のため、海外に渡航するなんてことも無くなるかも。
でも発症のメカニズムはまだ解明されていないものは沢山あります。
同じ兄弟だから、同じ病気になりやすくても、必ずしもそうじゃないように。
同じ病名でも症状も違えば、経過も違う。薬効も違う。人それぞれオンリーワンなんですよね。発症に至るまでの経緯もまた違うでしょう。
私は色んな面で運が良かったと思ってます。比較的早期に目に見える形で症状が出て、調べもの好きな主治医と担当医があたり、海外の文献や治療例を照会することを厭わず、恵まれた条件で治療が受けられました。感謝しています。
せれまま  URL   2013-02-07 23:19  

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Author:せれまま
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アクティブ、アウトドアな犬種たちと、大好きな奈良・京都の寺院。折り合いをつけながら一病息災を模索中

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