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清水寺 地獄止め

Category: 京都   Tags: 清水寺  

「清水寺」は京都市東山区にたつ、金閣寺、嵐山などと並ぶ京都でも有数の観光地。

季節を問わず多くの参詣者(観光客)が訪れる寺としてあまりにも有名です。

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<厳しい残暑照りつける中にもかかわらず大勢の観光客が訪れる>

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山号は音羽山。本尊は千手観音、開基(創立者)は延鎮。西国三十三箇所観音霊場の第16番札所です。

広隆寺、鞍馬寺とともに、平安京遷都以前からの歴史をもつ、数少ない寺院の1つ。

「清水寺」の名前は音羽山中から湧き、すべての病をいやすと謂われる、音羽の滝に流れる霊泉に由来しています。

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<音羽山から溢れる霊泉の瀧(というか水流)。長蛇の列に並ばなければならない>

京都では珍しい法相宗系(南都仏教)に属します(現在は北法相宗として独立し北法相宗大本山を名乗っています)

清水の観音さんは、石山寺(滋賀県大津市)、長谷寺(奈良県桜井市)などと並び、すべての人を救い、諸願をかなえてくださるということで知られ、古来より多くの参詣者を集めました。

そして清水寺と言えば何と言っても13mの高さのある懸造の大舞台

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釘1本使用していないことで有名で、この造りを「地獄止め」と言います

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何故「地獄」なのでしょう?

清水寺のある地は有名な共同墓地「鳥辺野」にあります。

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きちんと埋葬されるのは高位の人だけで、多くの人は板に載せて運んできて、そのまま置いて帰ったようです。中にはまだ息があるうちに置いてゆくこともあったとか。

亡くなってしまうと大きな穢れとなり、忌中は精進潔斎のため何もかも慎まなければなりません。

経済的に余力のあるところはともかく、庶民階級は何日も家に籠って働かず、身を堅く謹んでいようものなら、たちまちに困ってしまいます。だから、まだ息のあるうちに・・・ということもあったとか。

この世から落ちないための砦が「地獄止め」なわけなんですね。

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<涼を演出するための風鈴。風がよく通るためか、響きが絶えることはありません>

子供時代などに、「ワルイことをしたら地獄に落ちるんだよ」と言われた方も多いと思います。

一言で「地獄へ落ちる」と言っても悪さ度合により実に様々なところへ落ちることとなっており、大まかには八層構造の「八大地獄」とされてます(往生要集)

重罪人ほど地上からの落下度合は大きく、最下層に到着するまでには2千年もかかるのだとか。

つまり重罪人は他の人たちが責め立てられるさまをたっぷり見せつけられた後、堕ちてゆくのですね。

それほど大罪を犯した覚えはない、という人も多いでしょう。

だから確実に浄土へ行ける、というわけでもないのですね。

一層目にあたる「等活地獄」は殺生、暴力の罪を犯した人が堕ちる場所とされるのですが、その殺生には動物(昆虫)を殺した人も含まれるのです。

夏になると気に障る音で周囲を飛び回る蚊、床下から突如出現するゴキブリ、それらを叩こうとしない人はまずいないでしょう。

そしてそれらを叩いた後、潰した虫に対し「実に申し訳ないことをした」と後悔に明け暮れる人もまずないはず。

というわけで余程善行を積んでいない限り、ほとんどの人はほぼ等しく堕ちてしまうのですね。

等活地獄では被害者の立場を経験させることで改心を促すことになっており、自分が殺生したのと同じような怪物が出てきて数倍の暴力がふるわれるのだとか。

大きな蚊とかゴキの怪物なんてきっとたまらないことでしょうね。考えるだけでゾッとします。

だからと言って明日から害虫を大事にしようなんて思うことは絶対ないでしょうけどね
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 2012_09_01


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Author:せれまま
犬たちと暮らす会社員。
アクティブ、アウトドアな犬種たちと、大好きな奈良・京都の寺院。折り合いをつけながら一病息災を模索中

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