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深泥池 夜話2

Category: 日記   Tags: 深泥池  

舞台となる病院はごく普通の中規模の総合病院で、救急指定を受けており、地域医療の一翼を担っていました。

救急の出入り口が常に開いているため面会時間が過ぎても、素知らぬ顔をしていれば普通に出入りできるのです。

まとめて入ると目立つため、時間をずらしてバラバラと入り、当直室で11時ごろ全員顔合わせ。

IMG_0030.jpg


なるべく迷惑をかけない場所で、ということで使うのは当直室のある地下の片廊下でした。

(確かその一角は、リネン室やカルテ室など備品庫となっていた)

病院関係者に見つかるとマズイということで、ナースたちが引継と巡回を終え、当直医が寝入る時間、決行は2時から4時と決められました。

先輩たちの話によると、

・普段病院は静か極まりなく、12時を過ぎると自主的に来る患者はまず居ない。

・救急指定を受けているものの、救急車の大半は素通りしてしまう(当直医が少ないらしい)

・ナースたちは人手不足(夜間2人)のため巡回はせいぜい1回(12時ごろ)

・医師たちは原則起こさない限りは寝ている

ということでした。

なのでその時間になるまで、一応声を潜めて、持ち込んだおやつを食べ「百物語」なんかを話し雰囲気づくりをしてました。

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時計が1時を過ぎようかというとき、玄関に救急車が横づけされる音がして、救急室周辺には灯りがつき、慌ただしくバタバタと行き交う物音が響きました。どうもめったに来ないはずの患者さんが現れたようです。

肝試しは当然ストップ。

少し様子を見ようということで1時間ばかり、なりを潜めてましたが、以降特に何も物音はしません。

IMG_0026.jpg


「丑三つ時は過ぎたみたいだけど行くか」と声をかけられ、そろそろと灯りを消した廊下へ出てみました。

時々バイトに来ている先輩は、おざなりに電灯で足元を照らしながら「トイレから行こう」とスタスタ歩き出しました。

そこで「キャ~怖い」なんて言えれば盛り上がるところですが、「絶対静かに!」が条件だったので、ほてほてとついてゆきました。

病院というのは蛍光灯を消していても完全な暗がりということはなく、目が慣れると結構見えるんですよね。

ところが、

防犯カメラの死角を選んで歩いていると当直室から10mも行ったか行かないかぐらいで、少し離れた廊下に急に照明が灯りました。

幽霊が出た以上にもうびっくりです!!

なんらかの備品をとりにきたのか、また救急車が来たのかもしれません。

急いで当直室に駆け戻りました。

そう、その日に限って、もう1回救急車が到着したのです。

結局中止することになりました。
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 2012_08_20


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せれまま

Author:せれまま
犬たちと暮らす会社員。
アクティブ、アウトドアな犬種たちと、大好きな奈良・京都の寺院。折り合いをつけながら一病息災を模索中

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