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高台寺 百鬼夜行

Category: 京都   Tags: 高台寺  

高台寺は京都市東山区、建仁寺や八坂神社にほど近いお寺で、秀吉の妻「ねね」が秀吉没後落飾して住んだお寺として有名。

祇園から石塀小路を抜け、高台へ上がる参道は京都らしい風情が漂い、料亭、小料理屋が軒をつらね(有名な「菊の井」も高台寺の奥)人の往来が絶えない賑やかな通りです。

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今では珍しくない夜桜や紅葉のライトアップ、夜間拝観ですが、高台寺はそれらを先駆けて行い、はじめたばかりのころはかなり衝撃だったものです。

夏のこの時期は「百鬼夜行展」という企画を数年前からやっています。

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行った人によると、沢山の提灯が下がる中で、方丈に妖怪が動き回る様を投影するそうで、なかなか人気があるのだとか。

「夜間拝観だから暑くないのが良い」というのが友人の推薦理由でしたが、HPで見てみると、受付時間は通常より長いものの午後6時までとなってます。

まだ日がある中で、そんな演出なんかできるのかな~?と首を傾げながらも、出かけてみることに。

友人曰く「暗いほうが面白いから一番後回しにしよう」という計画でしたが、京都につくなりいきなり土砂降り雷雨。

当初予定していた場所は小さい寺社が多く、雨宿りなど心許なかったため、とりあえず駐車場を隣に持つ「高台寺」へ乗り付けました。

なるほど山門から妖怪提灯がぶら下がっています。

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どちらかというとユーモラスな感じのイラストで、境港市の水木しげるロードよりもさらに、かわいい感じ。

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とにかくひどい雨のため、拝観受付を済ませると雨をさけるため「遺芳庵」などの茶室は通り過ごし、書院へ駆け込みました。

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玄関を上がると、いきなりお化け屋敷の演出が。

と言っても絵巻や絵を中心に小部屋を簾で仕切ってあるだけですが、空調も涼しめに設定してあり、ちょっとした納涼気分を味わえます。

「怖い」といえば入ってすぐの曲がり角のところにかかっている丸山応挙作の幽霊図が迫力ありますね。

その周辺だけ温度が冷っとと下がるような気がします。それ以外は割合ユーモラスな絵が多かったかな。

一昨年は妖怪が投影されていた方丈の前あたりは現在整地中。養生シートが地面に敷かれてました。今年はないのかもしれませんね。

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<整地中の方丈前の庭園>

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なぜこんなイベントがというと。

高台寺がある東山は「鳥辺野」と呼ばれる葬地で、昔から様々な化け物や付喪神(捨てられた道具の妖怪)が行列する「百鬼夜行」があった場所なのだそう。

言われてみればそれほど離れていない場所に大谷霊園もあるし、清水寺、知恩院、東福寺、泉涌寺、とずらりと寺院が並びます。

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清水寺はそもそも鳥辺野、葬送の地にある魂を供養しようと延鎮上人が庵を結んだのがきっかけです。

清水の舞台は、「生死をかけた運試し」のため飛び降りることに使用されたりしますが(三分の二程度の確率で助かるらしい)、

元来は死者を放り出すのに使われていたと聞きます。舞台があんなに高いのは、見晴のためでなく腐臭を避けるためだとか。

そういえば奈良の長谷寺がある場所も隠口(死者の国)で舞台づくりでした。観音霊場も同じですね。

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京都は西の「化野」が葬送地として有名ですが、「鳥辺野」それより古く、名前通り亡くなった人を置き去りにし、鳥葬に使われたと聞きます。

近世までは都のはずれで、場所自体が墓場とされたため、沢山お寺があるんでしょうね。

今はそのお寺が観光資源となって、日本のみならず海外からも集客してくれるのですからわからないものです。

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<着物の人がとても多い、付近で着付けしてくれるところがあるとか、着物だと割引が効くので便利です)



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テーマ : 神社仏閣    ジャンル : 学問・文化・芸術
 2012_07_23


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せれまま

Author:せれまま
犬たちと暮らす会社員。
アクティブ、アウトドアな犬種たちと、大好きな奈良・京都の寺院。折り合いをつけながら一病息災を模索中

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