雲龍院(泉涌寺) 写経 

Category: 京都   Tags: 雲龍寺  写経  

東山通り、観光客で溢れる高台寺、清水寺を南に下り、泉涌寺道に入ると、辺りは次第に静かな空間になります。

泉涌寺は東山を借景とする美しい庭園があって、独特の雰囲気を持つ「楊貴妃観音」があり、観光客の足が途絶えることはないのですが、「みてら(御寺)」とされる皇室の菩提所であるためか、わいわいがやがやとした喧噪とは無縁の場所です。

泉涌寺の駐車場をさらに奥へ歩いてゆくと、木立の中に雲龍院がひっそりとたたずんでいます。

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南北朝時代、奈良では御醍醐天皇をはじめとする南朝の天皇が在り、京都ではそれに対し北朝の天皇が在りました。

北朝第四代後光厳天皇の勅願により創建されたのが雲龍院です。

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雲龍院は後円融天皇が1369年如法写経会を始めたことから、最古の写経道場であり「写経のお寺」とされます。

戦乱や天災により再建焼失を繰り返した後、江戸時代後水尾天皇の援助により再興され、写経道場を建立、方丈、勅使門も拝領しました。

由緒ある環境で、後水尾天皇により寄進された机で、お写経が出来る。

これはなかなか得難い贅沢じゃないか、ということでこのごろは雑誌にも紹介されるほど人気があります。

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<重要文化財の本堂>

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<本堂奥には薬師如来、日光、月光菩薩が安置されています>

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<修学院離宮造営で有名な後水尾天皇寄進の机、江戸時代から使われ続けた貴重品>

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朱墨を使ってみたところ。

灯明の灯りと薄暗い室内、お香の薫りも相俟って、非日常的なタイムトリップしたような感じ

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さてお写経を終えて、本堂から霊明殿を抜け、書院に向かうと開け放たれた座敷から、良く手入れされた端正な庭園が広がります。

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大きな書院の隣には、いくつかのお座敷が連なり、どんどん歩くと奥には迷いの窓と悟りの窓があります。

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<迷いの窓>

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<悟りの窓>

沢山あるお部屋の中から、好きな部屋を選んでお茶をいただくことが出来ます。

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結果的に多分一番多くの人が選ぶ部屋で落ち着いたような。。。

お隣のお部屋と迷ったんですが

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<隣室> 小ぶりだけど、ちょうどいい具合

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お椀には菊の御紋がついています。
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テーマ : 京都・奈良    ジャンル : 旅行
 2012_07_09


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Author:せれまま
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