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雨音とショパン

Category: 日記  

姪の演奏会に招待されたので、冬の小雨の中 神戸コンサートホールへ出かけてきた。

(記事の主題が続くのですがごめんなさい)

かつて結婚式では可愛いドレスを着て、ブライスメイドをやった姪が、リサイタルをするまでになろうとは。

まさに光陰矢のごとしだ。

IMG_0104.jpg


IMG_0092.jpg

<奏者を撮るのは×なのだが、身内ということで。。。、姪はHPやパンフレットで既出>

姪が選んだ曲はショパン、フランク、プロコフィエフだった。

ショパンは以前から好きだったので、かなりリラックスしてよく弾いていたようだ。

フランクとプロコイエフは新たな挑戦かな?姪の演奏では初めて聴いた。

どの曲にしても私はまず選ばないだろうと思われる(もちろん技術もない)

なぜなら聴くのは良いけど、私はショパンは苦手だった。
 

苦手だったにもかかわらず、練習曲集を渡されていた。

練習曲集とはいえ、1曲1曲が演奏会で弾けるぐらい完成度も高く知名度も高い。

ショパンのエチュードと呼ばれているもので、ピアノを練習する人は大抵手にするものだ。

ショパンはそれまで渡されていた他の練習曲集よりは馴染みのあるものが多かったので、弾く前は楽しみなのだが、楽譜を開くと複雑な運指にうんざりした。

でついつい練習をなおざりというか、1番後回しにしてしまう。

仕方なく、お稽古に行く直前で慌てて練習をする。

がショパンというのはぶっつけ本番というのはまるで不向き。

常日頃の練習量が大切であるかを実感できてしまう。

1音でもずれたり外れると全体に調子がおかしくなり、破綻する。

だから練習曲集は遅々として一向にはかどらなかった。

<リサイタルが終わった後>

IMG_0106.jpg

お稽古場で私の前後になることの多かった、2つか3つ上のお姉さんはショパンが得意だった。

練習嫌いの私が、毎回赤面してしまうぐらい、きっちり練習してやって来る。

いつものようにろくろく練習をせず控え室で運指の練習をして居ると、教室からショパンのノクターンの音が響いてきた。

当時の私でも知っている曲だったから2番だったのか、5番だったのか。

雨の音とよくあっていた。

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<姪に届いた花束、すごく綺麗。大きすぎて箱から出せないものもあり>


ここまで流暢に弾き熟すにはどれほどの練習をしなくてはならないのだろう。

雨の日も風の日も、旅行に行っても正月も休み無くずっとずっと練習しなくてはならない。

ピアノとはそういうものだ。

演奏を聴きながら辞める方に気持ちに傾いた気がする。

<神戸の夜景、近くにあるクラウンプラザの36階から、映っているのはハーバーランド方面>

IMG_0126.jpg

IMG_0140.jpg


実際しばらくして、受験を理由に辞めた。

別に音大に進むわけでないのだから、練習時間がもったいないという理由だった。

辞めたからと言って、受験勉強する時間が増えなかったのは言うまでもない。


長い時間、春夏秋冬何時でも独りピアノに向き合うのが苦にならない、というのがピアノを学ぶ人の必須だろう。

それに自分の音が私は好きでなかった。

性格をまるであらわすかのように、粗雑で深みがなく、尖った丸みのない音。

弾けば弾くほど自分の音の響きが気に入らない。

もともと備えている才というのがある、というのがおぼろげながら、有る程度の年齢になるとわかってしまう。

こんな音じゃダメだ。とあっさり投げだした。



そこで好きこそものの上手なれ、下手の横好きという発想が思いつかなかった。

若かったんだなぁ。



そういうことを乗り越えて、姪は舞台に立っている。

それに99%の努力に、プラス1%の閃きもあるかもしれない。

演奏会には音大やいろいろな持ち場で、将来を信じて弛まず努力を続ける若い子が沢山来て、そのエネルギーでいっぱいだった。

私には何もないけれど、たまにはピアノの埃を払ってみようかなと思った。

バイエルぐらいは弾けるのだろうか?
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テーマ : ひとりごと    ジャンル : 日記
 2010_12_20


Comments

 

ショパンは初級者が取り組むには相当難しいと聞きます。

素晴らしい曲にはそれなりのテクニックが必要なのでしょうねぇ…。

まだ、モーツァルトをやったほうが、すんなり入りこめたのかも知れませんね。


それにしても、姪子さん、マニアックな選曲をなされたようで。
生音聞いてみたいです~。

アーロン卿  URL   2010-12-20 22:45  

 

アーロン卿>

ショパンが弾けると聞くと、いかにもピアノが弾けるという気分になりますよね♪
でも「仔犬のワルツ」のように有る程度学習が進んだ子が発表会で弾くようなものもあります。
同様にモーツアルトの「キラキラ星」は、皆が知っている曲だけど変奏曲をしっかり弾き熟すのは、結構大変です。

どういう曲を選ぶかは、習熟度もありますが、奏者や、師事している先生の好みが大きいかも。

一応リサイタルだから、全部が知っている曲ばかりという状態は多分ないと思う。
全て通じているとすればピアノ課の生徒か、よほどのクラッシックファンなのでしょう。
せれまま  URL   2010-12-22 13:47  

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