長谷寺の奥の院として、「川上瀧蔵明神」あるいは「瀧蔵権現」とも呼ばれ、「輿喜天神」とともに長谷寺を守護する地主神として古くから崇拝されてきた神社。
長谷寺へお詣りしても瀧蔵神社へ参詣しなければ御利益は半減すると伝えられました。
一本だけそびえる「権現桜」。
「権現桜」の謂われは、昔地元の村老の夢の中に権現様が現れて枝垂桜を植えるようにお告げがあったのだとか。
それで「権現桜」という名が付いたという伝説が伝わっています。
樹齢300年とも400年とも言われる枝垂桜
一台が通過するのがやっとというぐらい細い道を分け入った山中にあるのですが、沢山の人が来ていてびっくりしました
10台ぐらいの駐車場は一杯な上、20数名ぐらいの団体さんは徒歩で上ってこられていた様子。
にほんブログ村
↑押してもらえると嬉しいです
祭神:伊弉諾尊(中殿)、伊弉冊尊(右殿)、速玉命(左殿)
<本殿>朱塗りの色も鮮やか
<拝殿>
「今昔物語」には瀧蔵神社に参詣しようと、七、八十人ほどが、社の前の家(目も眩むような高所にある家)にいて、経をよんだり礼拝したりして、お勤めをしているうち、夜間になってしまった。
沢山の人が同時に集まったため、床が重さに耐えかね、ついに谷側の柱が谷の方に傾き、柱がつぶれて土台石から落ちた。
居合わせた者ことごとく谷に投げ出され助からなかったが、だがその中で、女一人、男三人、子供二人だけ、谷の底に落ち込んだが、かすり傷一つなく助かったという不思議な逸話を収録しています。
結びには「この助かった者たちは、前世からの宿業が強かった上に、神の助けと観音の加護があったのであろう」
としています
が、お参りのため集まった善男善女なのだろうから、皆救ってくれればよいのに…。
数が妙にリアル感があり、本当にあった怖い話なのかな?とも思える逸話です。
長谷寺へお詣りしても瀧蔵神社へ参詣しなければ御利益は半減すると伝えられました。
一本だけそびえる「権現桜」。
「権現桜」の謂われは、昔地元の村老の夢の中に権現様が現れて枝垂桜を植えるようにお告げがあったのだとか。
それで「権現桜」という名が付いたという伝説が伝わっています。
樹齢300年とも400年とも言われる枝垂桜
一台が通過するのがやっとというぐらい細い道を分け入った山中にあるのですが、沢山の人が来ていてびっくりしました
10台ぐらいの駐車場は一杯な上、20数名ぐらいの団体さんは徒歩で上ってこられていた様子。
にほんブログ村
↑押してもらえると嬉しいです
祭神:伊弉諾尊(中殿)、伊弉冊尊(右殿)、速玉命(左殿)
<本殿>朱塗りの色も鮮やか
<拝殿>
「今昔物語」には瀧蔵神社に参詣しようと、七、八十人ほどが、社の前の家(目も眩むような高所にある家)にいて、経をよんだり礼拝したりして、お勤めをしているうち、夜間になってしまった。
沢山の人が同時に集まったため、床が重さに耐えかね、ついに谷側の柱が谷の方に傾き、柱がつぶれて土台石から落ちた。
居合わせた者ことごとく谷に投げ出され助からなかったが、だがその中で、女一人、男三人、子供二人だけ、谷の底に落ち込んだが、かすり傷一つなく助かったという不思議な逸話を収録しています。
結びには「この助かった者たちは、前世からの宿業が強かった上に、神の助けと観音の加護があったのであろう」
としています
が、お参りのため集まった善男善女なのだろうから、皆救ってくれればよいのに…。
数が妙にリアル感があり、本当にあった怖い話なのかな?とも思える逸話です。
スポンサーサイト