写経体験 薬師寺2

Category: 奈良   Tags: 写経  

お昼過ぎに天平伽藍を出て写経道場のある三蔵院伽藍へ移動。

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写経代は2000円ですが、拝観料(500円)と特別拝観(玄奘三蔵院:300円)込み。

おまけに食堂での食事(うどん)がつきます。案外割安?

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尚、写経することは拝観受付で、あらかじめ告げないといけないようです(チケットが違う)

写経場では入り口で受付用紙に記入(後ほど写経証明書を送ってくれるらしい)

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用紙を渡し、輪袈裟と、写経用紙をもらいます。

お経の種類は幾つかあるようですが、初心者なので一番短い「般若心経」を選択。

写経なんてするのは年配の人が多いのだろう、という予想に反し三分の一ぐらいは私ぐらいか、以下の年齢層。

初心者も多いようで、「輪袈裟ってどうやってつけるの?」という超・初心者の質問も自分がしないで、傍らで聞いてるだけで済みました。

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<写経場へ行くまでにある売店、お経や筆、関連図書、数珠なども売っている>

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椅子が沢山ならんでますが、正座が好きな人は良い具合の卓が手前にあります。

適当に好きな場所に座ります。100人ぐらいは入りそうな感じ。

写経は用紙を置くと手本が透けるので丸写ししても良いのですが、せっかくだからお経を左手におき、自分なりに書いてみることに。

字をなぞって他の人の書体で書くのも案外しんどいからです。

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一行で17文字のため、かなり詰め気味を意識して書いてゆきます。

筆を使うなんて久しぶりで、緊張。

書き出しのあたりはガタガタ。。。

三行目を過ぎるあたりから、調子が出てきましたが、書いたことのない文字や旧字体も多く経典を睨み筆が止まることもしばしば。

経文を睨んでいる間に墨が乾いてしまうこともあり、筆先がすぐ割れてしまう。

あちこちでかすれたり、字がつぶれそうになったり悪戦苦闘。

また画数の多い文字を小さく書くため、たっぷり筆に墨を含ませられず、少し書いてはすぐ墨をつけで、なかなかはかどりません。

う~む、鉛筆やボールペンが出来る前の人たちはこんなものを扱いこなしていたとはすごい。

細かい経文を睨むため、背が曲がりそうになるのを意識しながら姿勢を正しながら呼吸を整えます。

時間を焦ったり、姿勢を崩すと字があっと言う間に字が乱れます。

なかなか面白いぐらい心情が反映されるものだなぁと感心。

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お隣に座っていた人(自称、私は遅いほうだと言っていた人)の1.5倍ぐらい時間をかけて終了。

経文の最後にお願いごとを書きます。せっかくお彼岸なのだからご供養とするか。。。と思いましたが

ご先祖供養など個人の場合は戒名がいるらしい。またお願いごとの書き方にも一定の決まりごとがあるようです。

宗派は問わないと言っていたため、仏教徒以外は実名をそのまま書いても構わないのかもしれませんが・・・

何も特別考えてなかったため、お守りに書いてあるような四字熟語を書くことに。

次回することがあれば、お願いごとと戒名ぐらいは紙に書き出しておこう。

確かに筆を動かしている間一心に集中していたので、完成するとなんとなく解放感や達成感があり、気分は良いです。

帰り途中、平山郁夫の大東西域記壁画を鑑賞。

天井いっぱいに塗り込められたラピスラズリを用いたといわれる吸い込まれるような青と、壁画のキャラバンが行く光景や、弥山とされる高山、ナーランダ寺院などを鑑賞。頭の中に「シルクロード」の音楽が流れます。

手前を歩くドイツ人観光客3人連れも手放しで痛く感激している様子。

しばらくやっているようなので、機会があればぜひ。

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<不動堂>

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<東院堂>1285年の建物で国宝

聖観音菩薩があります。端正なお顔に、垂れ髪や透き通るような衣が表現されていてとても繊細な像です。

=====
後程送られてきた納経証明書。

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裏面は参拝券1回(同伴一人含む)となっており、かなりお得。

拝観券は800円(一人分)がすでに写経代込みだったうえ、納経した後は二人分が無料。

合計2400円が無料という計算?

三度以上納経すると納経集印帳もプレゼントしてくれるそうなので、何度も通う人の気持ちがわかるような。

もちろん浄業の功徳もある上、現在復興中の伽藍の整備にも利用されます。

リフレッシュしたうえ、感謝までしてもらえる、とってもお得な薬師寺の写経体験でした。
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テーマ : 京都・奈良    ジャンル : 旅行
 2012_03_21


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Author:せれまま
犬たちと暮らす会社員。
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