廬山寺 京都市

Category: 京都   Tags: 廬山寺  

廬山寺、は京都市上京区にある天台系の単立仏教寺院。

御苑に近く、梨木神社の東隣にあり、紫式部の邸宅跡として知られています。

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廬山寺はもともと京都北山にあったのですが、鎌倉時代に船岡山に移築、その後豊臣秀吉によって現在地寺町に移りました。

平安時代に堤中納言藤原兼輔が住んだ邸宅・堤第(つつみてい)があったとされる土地です。

「堤第」は兼輔と親交のあった紀貫之や凡河内躬恒、醍醐天皇・敦慶親王、らの醍醐朝の歌人が多く集う、サロンのような場所でした。

藤原兼輔は「中納言兼輔」の名で、藤原定方は「三条右大臣」の名で、紀貫之や凡河内躬恒と一緒に『百人一首』に和歌が撰ばれています。

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<紀貫之といえばやっぱり梅でしょうか。今年は少し遅れ気味な気がします>


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紫式部はそのサロンの主であった兼輔の曾孫にあたります。

曾孫の代に至っても、源氏物語が誕生する礎になるものが、その場所にあったのかもしれません。



 
建物は光格天皇の命による仙洞御所より移築(1794年)されたもの。

「黒戸の四箇院」として皇室の葬儀や仏事を司ってきたとされ、皇室と縁の深い寺院です。

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庭は「源氏の庭」と呼ばれ昭和時代の作庭。白砂と苔、岩が着物や絵巻の柄のように配置されコントラストが綺麗です。

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この地で紫式部は夫、宣孝を迎え、一人娘の賢子(大弐三位)を生み育て、『源氏物語』や『紫式部日記』を執筆したとされています。

折りしも、「源氏物語 1000年の謎」 が映画公開されてますね。

併せてみると、楽しいかもしれません。

筋書きだけちらっと目を通しました。

ちょっと源氏物語、紫式部ファンには好悪がわかれそうな感じではありますが。

雰囲気だけ味わいに行ってみようかな。
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テーマ : 京都・奈良    ジャンル : 旅行
 2012_02_11


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