高天彦神社 御所市

Category: 奈良   Tags: 高天彦神社  

天津神(あまつかみ:天上の神々)が住まう、とされた土地「高天原」に鎮座する社。

奈良県南部の御所市高天にあり、金剛山の麓を見下ろす高台にあります。

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古くは葛城といわれた地域で、背後にそびえ立つ金剛山は、古くは高天原山といわれていたそう。

江戸時代、新井白石が異説を唱えるまで、京都朝廷では「高天原」は大和国葛城だとされていたそうです。

尤も日本各地に高天原伝説はあり、葛城や高千穂の他にも阿蘇(熊本)や蒜山(岡山)、壱岐(長崎)など沢山あるようです。

それぞれ根拠はあるようですが、未だに定説はありません。

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天上の神々が住む高天原の伝承地に鎮座する高天彦神社は古来より尊崇の篤い名神大社。

御所市の観光案内の看板にもひときわ大きくイラストが描かれ存在感があります。

どんな場所なんだろう?

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たまたま持っていたガイドでは鳥居の写真しか出ておらず、それがいかにも神秘めいた印象があります。

ナビで目的地へ向かう途中、山中で、ガイドの写真で見たのと同じ鳥居を発見。

傍らには「高天彦神社入り口」と記されています。

ナビでの史跡への案内は時折とんでもない道を指示することがあり(対向不可、戻り不可、転回不可、駐車不可)時折史跡を目の前にしながら、にっちもさっちもゆかず立ち往生することがままありました。

ナビの案内ではこれから山道を800m程度行くと目的地へつくことになっていましたが、看板の方を信じ、傍らに車を寄せ、ここから歩くことに。

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いかにも古式ゆかしい鳥居をくぐり、「高天彦神社→」と書かれた標識を見ながら、人気のない山道を進んでゆきます。

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<なんだか微妙な矢印の標識>

針葉樹林のため鳥の声1つも響かず、道は獣道みたいに細くなり、傾斜もついて歩きにくい。

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あっているんだろうか?枝分かれした山道を拾いながら、心細さも手伝い急ぎ足で、ゴール地点を目指します。

途中「蜘蛛窟」という標識が出ていました。

確かに案内では「抵抗した先住民族を祀った塚があり蜘蛛窟と呼ばれています」と記載がありました。

近いのなら行ってみても良いかな、と思いその標識が指し示す場所を見ると、網代の垣とロープに囲まれている何か、が見えました。

そこに辿りつくには目前の、頭の高さよりやや上、急斜面の崖を這い登ることが必要。

しかし苦労してもロープが張っているということは傍には近づけないということだろうか?

???と疑問に思いながらも、その後の予定もあったので、寄り道はやめ「高天彦神社」を目指すことに。

蜘蛛窟の案内を通り過ぎると、道は下り道に変わり、眼前には山里らしき風景が。

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短時間とはいえ(20~30分ぐらい?)山道を歩いてきたにもかかわらず、目の前には立派な駐車場があり、整備された道路があります。

く~っ、ナビ通り進むべきだったか。


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まぁ、昔の参詣道を通って、往時の気分を楽しんだと思えば良いか。

と思い、神社へ向かってゆこうとすると。

なんだこりゃ~!



なんと目の前には、柵がしてあり、あとわずか畦道を進むばかりで目的地につくのに。。。

そのままもと来た山道を、引き返さざるを得なかったのでした。

写真の奥に細い柵が張ってあるのが見えるでしょうか?

こちらからでは逆光なので写りにくいため神社側からの写真です。

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<撮った日の天候が違いますが、ご勘弁を>

イノシシとかが降りてくるのを防ぐためかもしれません。

が、それならそうと入口に書いておいてほしかった!

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ちなみに通ってきた道は「執念の道」というのだそう。

手間ヒマかけて結局柵に道を阻まれる、執念がないとたどり着けないという意味ではそうかも。

傍らの梅は「鶯宿梅」と言います。

昔、若死にした小僧の悲運をその師が嘆いていると、梅の木に鶯がきて、

「初春の あしたの毎には 来れども あわてぞかえる もとのすみか」

と鳴いたことから、この名がつけられたそうです。早春に着てみたい場所ですね。
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 2012_01_18


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Author:せれまま
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