龍田大社

Category: 奈良   Tags: 龍田大社  

龍田大社は、生駒郡三郷町にある「風の神様」、風神をお祀りする神社。

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祭神
天御柱命(あめのみはしらのみこと)級長津彦命(男神)
国御柱命(くにのみはしらのみこと)級長戸辺命(女神)

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<社務所入り口に置かれていた屏風、衣装は「蘭陵王」と少し似ています>

摂社・龍田比古、龍田比売神社があります。龍田姫は秋の女神とされ、古来より多くの歌に詠まれました。

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秋の女神にふさわしく、境内は紅葉の錦で溢れています。


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建立は、第十代崇神天皇の頃、国内に凶作・疫病が流行した折、天皇の御夢に「吾が宮を龍田の立野の小野に吾が宮を定めまつりて云々」という神託があり、造営したところ、その後、疫病は退散し、豊作となったと紹介されています。

また日本書紀には天武天皇が、小柴美濃王と小錦下佐伯連廣足を派遣して龍田の立野に風神を祀らしめたという記事があります。

いずれにせよ、名神大社に列せられ、二十二社の1つ。

とても歴史が古く、風水害があると、後ほど紹介する廣瀬神社と共に勅使が差し向けられました。


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なんとなくほほえましい狛犬

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足には、どなたかが無事戻るようにと願掛けに紐を巻いているようです。

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燈篭も紅葉模様

本殿の左側には、白龍神社、龍田恵美須神社、三室稲荷神社の3つの神社があります。

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参道の左手、池の奥には下照神社があります。

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境内から少し離れた場所にひっそりある境外社の神奈備神社。

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風の神様、というと美術の教科書にあった俵屋宗達の『風神雷神図』を連想するか、CMの「ハックション」とくしゃみする神さんを連想する方が多いかも。

このイメージは間違っていません。

「カゼをひく」の「カゼ」を「風邪」と書くのは、風の邪気(よこしまな気)が人間の体内に入って病気の原因となるという、中世の信仰から生まれたものだそう。

また空気の流動が農業や漁業への被害をあたえるため、どちらかというと昔は忌み嫌われていました。

乱暴者?である神様に静まっていただくため(見守ってもらうため)、風神祭りは風鎮祭とも言われます。

現在は7月に行われますが、これは台風シーズンになる前に行われていたのじゃないでしょうか?

風邪が流行るこの季節、風の神様をお参りして、健康をお祈りするのも良いかもしれません。

<珍しい東西南北の入った水盤>

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Author:せれまま
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