IBD(炎症性腸疾患)

Category: 健康   Tags: IBD  

ようやくダイちゃんの細胞診の結果が出ました。

結果はというと

①胃 著変なし
②十二指腸 軽度リンパ球形質細胞浸潤、軽度肥厚
③大腸粘膜 粘液産生亢進、腺腔拡張、巣状出血巣形成、間質腺結合組織増生、リンパ球形質細胞軽度浸潤、

②、③は炎症性と捉えられる変化でありIBDに含まれる組織的著変であると綴られています。

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IBDって何?

炎症性腸疾患(IBD

炎症性腸疾患(inflammatory bowel disease:IBD)は、
炎症細胞の腸粘膜への浸潤を特徴とする原因不明の慢性消化器疾患です。
IBDは浸潤する炎症細胞の種類や部位によって色々分類されてます。

【原因】
原因は不明とされていますが、免疫学的反応が関与していると考えられています。
また、その背景には腸内細菌や過剰な食物抗原への免疫反応、腸管免疫調節の異常
や腸のバリア機能の低下などが関与しているといわれています。


【症状】
慢性的な嘔吐や下痢、食欲不振や体重減少などの症状がみられます。
軽症例ではほとんど症状を示さない場合もありますが、重症例では蛋白漏出性腸症によ低タンパク血症を起こします。

【治療】
原因が食物によるものであれば、原因物質を除去した消化の良いフードに切り替えることが有効です。
軽症であれば食事療法のみでコントロールができることもあります。
症状が中度から重度の場合は、抗菌剤や消炎剤などの投与の他、免疫抑制剤を併用することが多いです。
この病気は原因が複雑であるため、外科的に解決できるものを除いて、適切に病気を管理することが重要です。


【予後】
確定診断にいたるまで長い検査を経ることから、診断がついたときには、相当病変が進んでいることが多いため、一般的にはあまりよくないとされています。
が幸いなことにダイちゃんはまだ軽度、初期の段階です。
大体、初発症状が出る年齢が6歳前後ということですから、早く見つかったのはラッキーともいえます。

治療は組織診断結果が出ているので、第1選択は免疫抑制剤とステロイドのカクテル療法。
上手く寛回に持ち込めば、少しづつ減らし維持量を決めます。

ダイちゃんはCRP(炎症反応)の上昇が先日の検査結果で出ていますが、ただ今は幸い消火器症状は治まっており、処方食のおかげで蛋白もアルブミンもぎりぎり低空飛行ながらも下限を維持。
すぐに積極的治療をするか、しばらく食餌療法を続けるかどうかは微妙なところです。
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 2011_10_21


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Author:せれまま
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