生駒で滝修行

Category: 奈良  

生駒山は今は大阪から奈良に行く通過地点、というイメージが強い場所ですが。

大昔から生駒から金剛山にかけては、世界遺産に指定された大峰山系、熊野と同様に修行場として知られています。

修験道の開祖とも言われる役 小角(えん の おづぬ)、通称は役行者(えんのぎょうじゃ)は飛鳥時代から奈良時代の人で、大和の国(奈良県)賀茂氏の出身。

賀茂氏というと朝廷のお祀りに携わる一族です。

役 小角は実在の人物とされておりますが、鬼神を使役したとか、神様を捕まえたとか、富士山まで飛んでいったとか、何百歳も生きたとか色々逸話が多い人です。

その修行をしたという土地は飛んでゆくぐらいなので日本中にあると言っても過言じゃないのですが、やはり生地に近い奈良、大阪に特にどっさりあります。

その役行者も修行したと言われる場所(?)

かどうかはわかりませんが、不動明王をはじめとして大黒天やら多くの神様が祀られている「岩谷の滝」。

あのファンシーなデコケーブルに乗って「梅屋敷」で降り、数百メートルほど歩いたところにあります。

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<梅屋敷周辺の道>

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道端には賀茂氏ならぬ鴨も居座り、かたわらには鳩もいるのどかな雰囲気、

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神秘的な雰囲気が欲しい人は宝山寺から山上に向かって緑陰の中を少し歩くと良いかもしれません。

行場までの参道

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細い道の傍らにはびっしり、さまざまな神様がならんでいます。

これだけ沢山あれば、どなたかが何らかのお願いをかなえてくれそうな感じ。

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修行したい人は、手前にあるレトロな建物で装束に着替えてから行場に入ります。
(忘れた方や、その場で修行したい気分になった方には貸してくれます)

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たぶん50年以上は変わってなさそうな感じですね。

秋になったばかりですが、行で凍えた人が温まれるようにストーブや七輪が置かれており、お菓子やお茶も「ご自由にどうぞ」と書かれておかれています。

修行していないにもかかわらず、親切なおじさんに迎えられ、お菓子とお茶をいただいちゃいました。

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<このロッカーは男性用、服や持ち物を入れておく場所、女性用は二階だそう>

早朝から行をする人も多く、夜遅く到着してのお泊りも可。

とても身近なスポットなのに、行をする人には有名らしく朝からツアーで来られた方々や個人で来た人などお昼までに30人ばかりが、修行されたということでした。

修行なので皆真言を唱えるのかな?と勝手に思ってたのですが、多くの人が唱えるのは「般若心経」だとか。

とはいえ初心者は180文字しかない般若心経(唱え終わるまで大体数分ぐらい)も大変なので、1から30まで数を数えるとか、人それぞれの目標で良いそうです。

滝に打たれると雑念を払えるほか、病魔や貧乏も払えるということで

ストレスにつぶれそうな人、病の人、宗教家、金持ちになりたい人、出世したい人、現世的なお願いから世界平和まで様々なお願いに対応しています。

<最奥の行場>

写真では大きな岩があり滝は小さくしか写ってませんが、流れはかなり強くほとんどの人は奥にある緩い滝で修行するのだそう。

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 2011_10_17


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Author:せれまま
犬たちと暮らす会社員。
アクティブ、アウトドアな犬種たちと、大好きな奈良・京都の寺院。折り合いをつけながら一病息災を模索中

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