低アルブミン血症2

Category: 健康   Tags: 腸リンパ拡張症  

いきなり「入院」という話が出てしまい、「えっ、でも元気だし・・・」と心の準備が出来ない私。

ぼたんのときは入院したまま、二度と戻らなかったこともあり、正直気が進まない。

逡巡する私を見て、先生は確定診断のための検査入院ですから、と説明。

なんだ。そうだよね。ぼたんのときほど、検査データも画像も重篤な感じはしないもの。

「明日の朝、連れてこれますか?」と聞かれ、「大丈夫です」と返事。

「じゃ、少し時間かかるけど今から点滴するので、終わったら連れ帰って良いですよ」とのこと。

点滴の中身は制吐剤、アルブミン、下痢止め、ビタミンとのことだった。

azisai0606.jpg

点滴をしている間に、今後の治療方針について説明があった。




 
まず腎臓の疾患(ネフローゼ症候群をはじめとする慢性、急性腎炎)は既に否定されています。

肝臓・胆嚢ついては、前回より数字が悪化しているので微妙なところではありますが、肝硬変などならもっと悪い数字が出てもおかしくはありません。

膵炎もALP、アミラーゼが前回より悪化していますが、原因疾患ならもっと突き抜けた数字のはず。

甲状腺亢進症の場合なら、体温上昇や心拍数の増大など他にも示す症状があっても良い。

使用し続けている薬剤もないので、副作用による可能性はなし。

もちろん皮膚疾患、火傷はなし。年齢的に腫瘍の可能性は低い。

という具合に疾患の可能性を検討してゆくと、炎症性の消化管の病気という可能性が強いということになりました。

レントゲンの画像では、十二指腸のあたりがいびつに膨らみ、ガスの異常貯留があります。

この画像は腸リンパ管拡張症(IL)に多く見られる特徴とのこと。

腸リンパ拡張症は、蛋白喪失性腸症(PLE)のいくつかある原因の一つで、胃腸内の粘膜内、粘膜下織、またはその両方のリンパ管が拡張する疾患。

中齢期の犬に発症することが多く、下痢・食欲不振・体重減少・低蛋白血症が主訴であることが多い。

確定診断には病変組織の生検(バイオプシー)が必要で、昔は開腹したそうだけど今は内視鏡で出来るとのこと。

点滴である程度症状が落ち着くかもしれないので、明日また様子を見てみましょうかと言われました。

ダイちゃんは点滴台で、気持ち悪いのかムスッとご機嫌斜めな様子でしたが、その日は帰宅することが出来ました。

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テーマ : 犬との生活    ジャンル : ペット
 2011_06_21


Comments

 

元気になるための入院だから!
せれままも、寝られる時に寝て、食べられる時に食べてね!!!
原因がはっきりわかって、早く治療してもらって、心配事が無くなりますよう、祈っています!
ダイちゃん頑張れっ!
もも母  URL   2011-06-21 10:46  

 

もも母>

いつも心配ありがとう。
励ましのエールダイちゃんも喜んでると思います。
暑くなってきたから、もも母さんこそ体調に十分気をつけてね。
せれまま  URL   2011-06-23 06:56  

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