祇園祭を控え、暑さにもかかわらず沢山の人で賑わう八坂神社傍らにある「祇園界隈」
朝晩と人の往来の絶えることのない場所に、臨済宗大本山「建仁寺」があります。
「建仁寺」は京都五山の1つでもあり、沢山の塔頭寺院が傍らに並ぶのですが、その1つに「両足院」があります。
現在は「両足院」と呼ばれますが、昔は「知足院」と呼ばれてました。
「知足院」というと東大寺塔頭の1つであり「奈良の八重桜」原木があるので、有名なところですよね。
どことなく奈良との結びつきを連想させるこの寺院は、650余年前に龍山徳見禅師を開山とします。
徳見禅師は四十年ほど中国に滞在した後、日本に帰国したのですが、このとき禅師を慕って日本に渡海したのが、「林浄因」という方です。
こちらは、日本ではじめて饅頭を作った人物で、奈良駅近所の「林神社」でお祀りされてることで馴染み深い。
奈良が神社なら、「両足院」は「饅頭始祖の寺」としても知られているそうです。
さて両足院は通常は非公開なんですが、半夏生(はんげしょう)が見頃になる6月~7月初めの1か月間、庭園を特別公開します。
今年は6月9日から7月8日の一ヶ月間。
「半夏生」って馴染みのない植物だけど何だろう?と思い出かけることに。
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「建仁寺」は京都五山の1つでもあり、沢山の塔頭寺院が傍らに並ぶのですが、その1つに「両足院」があります。
現在は「両足院」と呼ばれますが、昔は「知足院」と呼ばれてました。
「知足院」というと東大寺塔頭の1つであり「奈良の八重桜」原木があるので、有名なところですよね。
どことなく奈良との結びつきを連想させるこの寺院は、650余年前に龍山徳見禅師を開山とします。
徳見禅師は四十年ほど中国に滞在した後、日本に帰国したのですが、このとき禅師を慕って日本に渡海したのが、「林浄因」という方です。
こちらは、日本ではじめて饅頭を作った人物で、奈良駅近所の「林神社」でお祀りされてることで馴染み深い。
奈良が神社なら、「両足院」は「饅頭始祖の寺」としても知られているそうです。
さて両足院は通常は非公開なんですが、半夏生(はんげしょう)が見頃になる6月~7月初めの1か月間、庭園を特別公開します。
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